北海道・東北地方
やまがたけん 山形県 YAMAGATA
おいしい山形
さくらんぼや西洋なしの栽培(さいばい)で有名な山形県。実は面積のほとんどが山地。スキー場などがある蔵王(ざおう)が有名で、「スノーモンスター」と言われる樹氷(じゅひょう)がみられるそう。将棋駒(しょうぎごま)の生産もさかんで、約9割が天童市(てんどうし)で作られています。
 

今日の天気

週間天気

※今日の天気、気温および週間天気は、気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)の「山形県の天気予報」をもとに加工してしています。

※最高気温・最低気温は、発表時間により本日のデータを取得していない場合があります。その場合は「-℃」で表示されています。

山形県ってどんなところ?

県庁所在地:
山形市
面積:
9,325km2
人口:
104.3万人
年平均気温:
13.0℃
年降雨量:
1,284.5mm

上杉鷹山うえすぎようざん

「なせばなる/なさねばならぬ何事も/ならぬは人の為(ため)さぬなりけり」という有名な言葉を残したのが上杉鷹山。江戸時代、17才で米沢上杉藩の藩主となりました。晴れの日が続き米の不作に悩(なや)んでいた村人たちのため、水路を引く工事を行い水不足を解消(かいしょう)しました。

井上いのうえひさし

戦後の日本を代表する作家(さっか)。NHKで放映されていた人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を書いた作家のひとり。1964年から5年間放映され、誰もが知る国民的人気番組となりました。

佐藤栄助さいとうえいすけ

サクランボ「佐藤錦(さとうにしき)」の生みの親。家業(かぎょう)に失敗したあと、松林を開き果樹園(かじゅえん)をはじめました。いくつかのサクランボを交配(こうはい)させ、15年かかって佐藤錦の原木(げんぼく)を育てました。今では山形県の特産品(とくさんひん)として広く知られるようになりました。

特産品・工芸品

  • ・さくらんぼ
  • ・米沢牛
  • ・将棋駒

ご当地グルメ

  • ・芋煮
  • ・庄内そば
  • ・玉こんにゃく

おもしろ情報

あんな映画も、こんな映画も撮影された場所!

山形県鶴岡市には映画の撮影のために建てられたセットをそのまま保存して、一般公開している撮影所『スタジオセデック 庄内オープンセット』があります。月山山麓に位置するこのエリアはもともと採石所だった土地で、88ヘクタールもの広さがあるそう。今まで『るろうに剣心 京都大火編』や『超高速! 参勤交代』などの映画、『勇者ヨシヒコ』シリーズといったドラマなど、多くの作品が撮影されてきました。本物の映画セットを見るのはきっとワクワクの体験です!

戦国時代にタイムスリップ! 天童市の人間将棋

山形県天童市は将棋の駒で有名な場所。江戸時代の終わりごろから駒づくりがスタートしたそうです。その天童市の南東にある舞鶴山の頂上で、桜の咲く季節に行われるのが【人間将棋】。将棋盤の大きさは縦16.87メートル 、横14.17メートルという巨大なもの。戦国時代の武士や腰元に扮した人を駒に見立てて、プロの棋士が実際に将棋を行うそう。屋台なども出て、大勢の人が見物に集まるお祭りです。

山形県人がこぞって行う『芋煮会』。芋煮とは?

『芋煮』は山形県全域で食べられている郷土料理で、その発祥は1600年代にさかのぼるそう。基本の具材はサトイモ、牛肉、こんにゃくにネギですが、地域や家庭によって味付けが変わります。サトイモが獲れる時期になると県内の旅館やホテル、学校給食でも芋煮が出されるとか。9月中旬には『日本一の芋煮会フェスティバル』が河原で行われます。「鍋太郎」と呼ばれる直径6.5メートル、重さ4トンもの巨大鍋を使ってつくる芋煮を楽しみにしている山形県人は多いそうです!

おすすめスポット

米沢城跡よねざわじょうあと

米沢城は伊達家や上杉家などの武将たちとのゆかりが深く、「日本100名城」にも選ばれたお城です。最初に城が築(きず)かれたのは鎌倉時代といわれています。桜の名所でもあり、4月ごろには水堀沿いに200本の桜が咲き誇り観光客を楽しませてくれます。

ACCESS

〒992-0052
山形県米沢市丸の内1丁目4−13

銀山温泉ぎんざんおんせん

NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことで有名になった温泉で、木造建築(もくぞうけんちく)が立ち並ぶレトロな雰囲気(ふんいき)がただよう温泉街です。冬には雪化粧(ゆきげしょう)した街並み(まちなみ)が外灯に照らされてとてもきれい。周辺には新緑(しんりょく)や紅葉(こうよう)などが見られる自然スポットも。

ACCESS

〒999-4333
山形県尾花沢市銀山新畑429 銀山温泉案内所

立石寺りっしゃくじ

「山寺(やまでら)」とも呼ばれ、山全体が修行(しゅぎょう)と信仰(しんこう)の場となっているそうです。松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で訪(おとず)れていることでも有名な地。さすが修行の山、1015段以上もある長い石段を登って目指すのが王道(おうどう)の参拝(さんぱい)ルートだそう。登った先には絶景(ぜっけい)が広がるスポットなのでがんばって登ってみよう!

ACCESS

〒999-3301
山形県山形市山寺4456−1

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